【ワールドニュース】張本智和がチャンピオンズ香港優勝、ロス五輪の日本代表は世界ランキングより選考の方向性
笹尾明日香 「走り続ける理由」
卓球王国2026年3月号掲載
全日本ダブルス制覇は、笹尾明日香にとって序章に過ぎない。 「全部足りていない」と断じる自己分析の裏側には、 限られた環境を「工夫」で突破してきた不屈の自負が見て取れる。 ギアを上げ続ける26歳の思考は、今もなお進化の途中にある。
Interview by
中川 学Manabu Nakagawa

ささお・あすか 1999年12月15日生まれ、神奈川県出身。横浜隼人中・高、早稲田大卒業。実業団選手だった両親の影響で5歳から卓球を始める。2013年全日本カデット13歳以下3位、17年全日本ジュニア優勝、18・21年全日本学生選抜優勝。24年全日本社会人優勝、25年全日本女子ダブルス優勝。Tリーグ2024-2025レギュラーシーズンMVP。日本生命所属。右シェーク異質攻撃型。世界ランキング102位(2026年1月5日現在)
自分の強みは「気持ちの強さと工夫する力」
●――2025年は1月の全日本選手権の女子ダブルス初優勝から始まり、Tリーグでもチームの主力として活躍しました。ここまでを振り返ってみて、どのように感じていますか? 笹尾明日香(以下・笹尾) Tリーグに関して言えば、100点満点とは言えないですけど、チームとしても個人としても、まずまずのペースで進めているかなと感じています。私が勝てなかったことでチームが負けてしまった試合はやっぱり悔しさが残っていますけど、全体としては悪くない状態でここまで来られていると思います。 ただ、日本ペイントマレッツさんや木下アビエル神奈川さんとの対戦がまだ多く残っているので、後半戦が本当の勝負になってきます。レギュラーシーズン1位を目指して、ここからさらにギアを上げていきたいです。

