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「なんちゃってコーチ」ではなく、ライセンスを持ったコーチに教わりたい  

卓球王国PLUS独占記事「今野の眼」

早田ひなの専任コーチを務めていた石田大輔氏は「ナショナルコーチアカデミー」を修了。これは代表監督やコーチが持つライセンスだ

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今野昇Noboru Konno

日本卓球協会よ、S・A級も良いが、すべての指導者へライセンスを義務化すべきではないか

2026年1月26日、一般社団法人「T-NEXT」の設立会見が行われた。T-NEXTは日本卓球協会(JTTA)と提携し、2027年4月から開始予定の新たな指導者育成制度「S級・A級コーチライセンス」の構築・運用をサポートしていくという。

以前から私は、JTTAとしてライセンス制度を強力に推進すべきだと提唱してきた。これは最近の話ではない。1992年、当時全盛時代を誇っていたスウェーデンからトーマス・ステンベリコーチを招聘した際、私は協会の普及委員会メンバーとして各地の講習会に帯同し、彼のメソッドを冊子にまとめた経験がある。

その際、私はスウェーデンのコーチライセンス制度の合理性に着目し、深く感心した。ピラミッド型のような構造で代表チームから地域のクラブコーチまでがコーチライセンスを持ち、その人たちが情報を共有し、子どもたちから世界チャンピオンまでを指導していく。当時人口が850万人程度のスウェーデンで、ワルドナー(1992年五輪金メダリスト)、パーソン(1991年世界チャンピオン)のような天才、英才が幼少期にラケットを握った時に、その才能を発掘し、育成していく指導者養成制度がスウェーデンにはあった。

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