呉光憲の申裕斌への手紙「申裕斌だったらできるよ。申裕斌らしくプレーすればいいよ」。彼はパリに爪痕を残し代表チームを去った
[プレイバック2016リオ五輪]DAY5/8月10日<5日目>福原、悲願のメダル獲得ならず。丁寧がリベンジ金メダル
別冊卓球王国「リオ五輪特集号」掲載
リオ五輪 卓球競技
2016年8月6日~17日/ブラジル・リオデジャネイロリオセントロ・パビリオン3)
Coverage by
今野昇Noboru Konno
写真=今野昇、レミー・グロス
photographs by Noboru Konno & Remy Gros
この日、女子シングルスの準決勝、決勝が行われ、日本の福原愛は準決勝で李暁霞、メダル決定戦でキム・ソンイに敗れ、メダルを逃した。
強い李暁霞。福原、準決勝で24分の完敗
女子シングルス 準決勝
李暁霞(中国)4–0 福原愛(日本)
復活した李暁霞は強かった。福原のバックハンドを苦にせずに、上から叩きつけるような両ハンドで出足から最後の一本まで攻め続けた
Bronze Medal Match―銅メダル決定戦―
福原に立ちはだかるキム・ソンイの壁
リ・ミョンスン戦のように深追いせずに前後に揺さぶりをかけて攻めていきたい福原。しかし、前に寄せたはずの浅いループドライブやツッツキをキム・ソンイは狙っていた。試合の出足でゲームを奪えなかったことが悔やまれる