呉光憲の申裕斌への手紙「申裕斌だったらできるよ。申裕斌らしくプレーすればいいよ」。彼はパリに爪痕を残し代表チームを去った
ジメジメした日も晴れやかなプレーを 湿気に打ち勝つ!
⚫︎卓球王国2024年9月号掲載
「湿気が多い日は思いどおりのプレーができない」。そう考える人も少なくないのではないだろうか。
選手にとって大きな悩みの種でもある「湿気」。今回の特集では、そんな湿気への対策法を紹介。
湿気に打ち勝ち、晴れやかなプレーを目指そう!
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バーヴ岩下 Verve iwashita
卓球の天敵である「湿気」。湿気があるとどうなるの?
卓球をするうえで、誰もが一度は悩んだことがあるであろう「湿気」。湿度が高いと、空気中の水分がラバーやボールの表面に小さな水滴となって付着する。そのため、打球時にボールがラバーの表面ですべって(スリップして)しまい、ネットミスが増えたり、うまくボールを飛ばせなかったりと、普段どおりのプレーをすることが難しくなってしまう。
また、湿気が多く蒸し暑いと、汗の量も多くなる。ユニフォームが汗で濡れてしまうと、快適なプレーができなくなってしまう。
環境的要因のため「湿気をなくす」ということは難しいが、どれだけ「湿気対策」ができるかによって、試合でのプレーや勝率も変わってくる。