呉光憲の申裕斌への手紙「申裕斌だったらできるよ。申裕斌らしくプレーすればいいよ」。彼はパリに爪痕を残し代表チームを去った
【パラ卓球】阿部隼万:ペンを駆使して駆け巡る唯一無二のパラプレーヤー
阿部隼万(あべ・はゆま) クラス9(立位)
22年全日本パラ男子クラス9 2位
23年アジアパラ競技大会複2位
(卓球王国2024年1月号掲載)
ペンを駆使して駆け巡る唯一無二のパラプレーヤー
身長130㎝ながら、フットワークを生かしてコートを駆け巡り、日本式ペンによるフォア攻撃を武器にする一方、上写真のようにバック側に来たボールに対してもフォア面で打球する打法を駆使して変化を生む。個性豊かなパラ選手の中でも、唯一無二のプレーが魅力的なのが阿部隼万だ。