呉光憲の申裕斌への手紙「申裕斌だったらできるよ。申裕斌らしくプレーすればいいよ」。彼はパリに爪痕を残し代表チームを去った
【ニッタク/アコースティックカーボン G-REVISION】「銘品を多くの人へ届けたい」その繊細な用具開発を手のひらに感じる
卓球グッズ2024掲載
photographs by
江藤 義典 Yoshinori Eto
人気モデルのグリップ違い。形状の細やかなこだわりとは?
ニッタクの代表的ラケットのひとつ『アコースティックカーボン』。伊藤美誠(スターツ)など、特に女子トップ選手に愛用者が多いことで知られるロングセラーだ(現在の伊藤はデザイン違いの『伊藤美誠カーボン』を使用)。
この人気商品のブレードはそのままに、グリップ形状をアレンジしたのが、『G-REVISION(以下G―REV)』だ。もともと『アコースティック』のグリップは細身で、男子選手からの要望で、グリップが太めの『アコースティックカーボンLGグリップ』が発売されていた。しかし今回のバージョンでは、より細やかな形状設計が施された。