呉光憲の申裕斌への手紙「申裕斌だったらできるよ。申裕斌らしくプレーすればいいよ」。彼はパリに爪痕を残し代表チームを去った
こだわりすぎた男たち Vol.3 中村提見
【別冊卓球グッズ2015掲載】
★使用用具
R:武蔵KATSURA
(桂単板/角型・ヤサカ ※廃番)
F:赤マークMAX(薄・アームストロング)
100本に1本の桂単板×
御用達の「秋焼きスポンジ」
伝家の宝刀・ナックルボールを武器に、
裏ソフトの選手たちを手玉に取る中村提見。
その精緻なプレーゆえに、用具に対しては
他の追随を許さないこだわりを見せる。
ナックルを生む独特の用具は
対裏ソフトで生きる
「裏ソフトの速いボールや強い回転のボールは大好きですよ」と語る中村提見。相手の回転を利用して、スピードやナックルの変化を生み出す独創的なプレーは、弾む桂単板に弾まない変化系表ソフトを合わせた異端の用具に支えられている。