[今野の眼]「家庭が壊れてしまう」と嘆くプロコーチの憂鬱。優秀なコーチがいなければ選手は育たない
海外へと飛び出した日本人に聞いた!「YOUはどうして海外に?」<前編>中野優/西田泉
卓球王国2024年11月号掲載
生まれた土地である日本を離れ、海外で卓球に携わる日本人も少なくない。
そんな海外で暮らす日本の卓球人に「なぜ海外なのか」、「なぜその国を選んだのか」を聞いてみた。
世界的スポーツとなった「卓球」。日本の卓球人はどんな理由で海外に?
1988年からオリンピックの正式種目となった「卓球」。国際卓球連盟には227の国と地域が加盟しており、これは国際競技連盟の中でも最多。また、世界の卓球人口は約3億人とも言われており、今や多くの人が楽しむ世界的なスポーツとなっている。
ただ、国によっては用具が手に入りにくかったり、指導者が不足していたりと、卓球事情はさまざま。そんな中でも、それぞれの環境で工夫しながら、世界中の人が卓球を楽しんでいるのだ。
Interview by
中野正隆Masataka Nakano
昨今では、「海外リーグに参加するため」「海外協力隊員として卓球の普及を行うため」など、海外に生活拠点を移してそれぞれの形で卓球に携わっている日本人も多い。
今回の特集では、海外へと拠点を移した日本の卓球人を紹介。拠点を移した経緯や現地での暮らし、日本と海外の卓球の違いなどについて教えてもらった。
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