ロゴ画像
卓球王国PLUS > 読み物+ > 【それぞれの五輪6】2008 岸川聖也「五輪は番狂わせが多い。向かっていく気持ちで挑んだ」
記事見出し画像

【それぞれの五輪6】2008 岸川聖也「五輪は番狂わせが多い。向かっていく気持ちで挑んだ」

1988年のソウル大会から卓球が正式種目として五輪に採用され、2016年のリオ大会まで8度の五輪が行われた。
過去8大会に出場したオリンピアンに「それぞれの五輪」を語ってもらった。(卓球王国2021年8月号掲載)

2008 Beijing 北京五輪🇨🇳 岸川聖也 KISHIKAWA SEIYA

メダルまであと一歩まで迫った初出場の北京五輪。そこで岸川聖也が得たものは、悔しさの中に芽生えた自信。のちに世界選手権で合計7個のメダルを手にした岸川にとって、北京五輪は確かな手応えをつかむきっかけになった大会だった。

 北京五輪の代表をかけて、隼(水谷)と福岡さん(春菜)と一緒にアジア大陸予選会に出場して、先にふたりが代表権を獲得しました。ぼくはカットマンと当たった時に右肩を壊してしまい、最後にその選手に勝って代表を決めました。苦しみながら、最後の最後で代表権をつかむことができたうれしさは、今でもはっきりと覚えています。

卓球王国PLUS有料会員になると続きをお読みいただけます

卓球王国PLUS有料会員は月額440円(税込)。
登録すると「卓球王国PLUS」の記事をすべて閲覧できます。
退会はいつでも簡単にできます。