マスターズ優勝者 徳島剛「マスターズで結果を出して、またそれが仕事につながっていくのが理想です」
卓球王国PLUS独占インタビュー 全日本マスターズ30代優勝 徳島 剛(青嵐クラブ・東京)
2025年11月の全日本選手権マスターズの部・男子30代で優勝した徳島剛(青嵐クラブ・東京)。原田鋼業(現・瀬戸内スチール)時代に全日本社会人選手権のダブルスで優勝しているとはいえ、シングルスでの華々しい成績はなかった。しかし、初出場となった全日本マスターズでは両ハンドの強打で一気に頂点をつかみ取った。
プロコーチを生業(なりわい)とする31歳の徳島に、今回の優勝とプロ生活について話を聞いた。

[とくしま・つよし]
1994年10月22日生まれ、福井県あわら市出身。福井商業高から専修大へ進み、卒業後、原田鋼業(現瀬戸内スチール)に就職。3年間日本リーガーとしてプレーするも、その後「セナタク」でプロコーチとなる。2025年、全日本マスターズ30歳以上の部で優勝を飾る。
自分にはまだまだ伸びしろはあるなっていう考えしかなかったので、ずっと選手としてやっていきたいなと
●ー卓球を始めたのは何歳ですか?
徳島 小学1年生です。ちゃんとやったのは小学2年生の頃ですね。近所の児童館のようなところで卓球をしていて、町の中で卓球大会があって、そこで友だちのお兄ちゃんに負けて、悔しくて火がついて卓球をやろうと思いました。小学時代は金津卓球スポーツ少年団で、中学2年からフェニックス卓球クラブに通うようになりました。
●ー小学、中学での卓球の成績は?
徳島 個人戦での成績はあまりなくて、全国大会に出ている程度です。中学の団体で北信越大会で優勝したくらいです。
●ー福井商業高での成績は?
徳島 高校2年の東京選手権でジュニアの部で3位、3年の時にインターハイでランク(ベスト16)に入りました。
●ー自分の卓球って、どの辺で作られていったんだろう。
徳島 高校の時に自分で考えてやろうって思って、そこから自分の卓球を確立していった感じですね。当時はずっとフォアでやってたんですけど、そこからバックハンドを覚えていったら、ちょっとずつ成績が上がったかなと。
大学に入ると大学生のパワーに押されるので、そこでまたフォアハンド主体のスタイルで確立していった感じですね。
●ー大学時代の成績は?
徳島 大学の時の最高成績は関東学生でベスト16です。全日本学生はランク決定で負けていました。
●ーそこから原田鋼業(現瀬戸内スチール)に就職ですね。
徳島 大学の先輩もいて、3年ほどいました。その後、東京の瀬名さんがやっている「セナタク」でコーチをしています。そして、ぼくが東京に来るタイミングで青嵐クラブに入ることになりました。
●ー大学卒業とか、原田鋼業を辞める時に、将来をどう描いていましたか?
徳島 大学から実業団に入って、卓球で何か活躍したいというのができれば、選手としてずっといきたいなという思いは、当時はありましたね。

