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【グッズ特集】個性で勝つための用具考〈後編〉「独創」で「王道」を倒せ!

卓球王国2026年10月号掲載

 卓球は本来「個性のスポーツ」である。体格・筋力・運動神経などに恵まれていない選手であっても、多種多様なラケット・ラバーを使うことで、独自のプレースタイルを創造して、勝利をつかむことができる。

 ここでは、そうした「独創」で「王道」を倒すための用具について考えていく。現状を打破し、下剋上・一発逆転を狙いたい人はぜひ参考にしてほしい。

 今回は、前・後編の後編。「どんな用具を選ぶべきか?」「独創卓球の使い手たち〜アンチ&男子編」「王国編集部セレクト〜個性で勝ちにいくならこのラケット」の3本立ての内容で記事をお届けしていく。

どんな用具を選ぶべきか?

 作馬六郎氏(本業の青果店を営む傍ら、元日本代表の岡崎恵子、武田明子、福岡春菜などを育てた独創卓球の第一人者)の用具に対する考え方の中に、「あえて飛ばないラケットとラバーを使わせる」というものがある。これは、近年流行りの特殊素材入りラケットや高性能ラバーを使うと、「用具に打たせてもらう」形になり、「自分の腕で打つ」感覚が失われ、肝心なところでボールが入らなくなるから、という理由によるものだ。

 独創卓球を志す場合でも、しっかりした技術的な基礎がないと、ミスを繰り返すだけで自滅してしまう。まずは、『スレイバー』(バタフライ)、『マークⅤ』(ヤサカ)など、非テンションのクラシックラバーで練習を積むのが良策かもしれない。また、これらのラバーは最新のテンションラバーとは打球のスピードや回転がかなり異なるため、高いレベルの実戦で使用しても、面白い効果が得られる可能性がある。

スレイバー

マークⅤ

↑裏ソフトはあえて「クラシック」タイプを選ぶのもアリ

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