ラバー高騰の衝撃。 1997年のラバー革命『ブライス』。時代はテンションラバー <Vol.2>
卓球王国2026年2月号
「ラバーが高くなっている」。誰もがそう感じているはずだ。「手軽で安く始められる卓球」だったはずが、気がつけば上級者向けのラバーは1万円を超え、ラケットも2~3万円の時代になっている。過去60年間のラバー価格の推移をたどってみよう。現在の卓球ラバーの価格は、どのように変化してきたのだろうか。

ラバー価格の推移
*1行目は発売年。
2行目は商品名
3行目は当時の定価。表示は税込み価格(1989年以降)
[B]=バタフライ [Y]=ヤサカ [T]=TSP [V]=VICTAS [N]=ニッタク[A]=アームストロング[An]=アンドロ [X]=XIOM [J]=ヨーラ [D]=ドニック [Ti]=ティバー [S]=スティガ [紅]=紅双喜
1997年のラバー革命『ブライス』。時代はテンションラバー、そして5,000円という高価格ラバーの時代に突入した
●1989年にスウェーデンが世界団体で中国を破り、男子卓球は「ヨーロッパの時代」に突入。同時に、揮発性の接着剤「スピードグルーの時代」に入り、各メーカーのラバーはスピードグルー対応の軟らかいスポンジのものが主流となる。1990年の『スレイバー』『マークV』は2,200円。

1987年
TSP 730
2,800円 [T]

1990年
セルビド
2,575円 [B]]
1997年のラーメンの価格は400~600円
●大卒の初任給190,000~200,000円
●1ドル=115~130円
円高の流れになってい

