【対下回転のバックドライブ】松平賢二「プラスチックボールへの移行後、ふたつの打球点で打つバックドライブを強化した」
【対下回転のバックドライブ】川上流星「下回転を1本打ってから上回転を連続で打つ多球が一番良い練習になっている」
卓球王国2026年3月号掲載/●トップ選手&指導者に聞く「対下回転のバックドライブのポイントは?」
「振れない」から卒業! 対下回転のバックドライブ
「下回転のボールを前にすると消極的になってしまう」。中級者が次のステージへ進むうえで、大きな壁となるのが下回転に対するバックドライブだ。この特集では、下回転を“怖いボール”から“攻められるボール”に変えるための考え方と技術のポイントを紹介する。

03 川上流星[星槎国際高横浜]
インターハイを高校1年で制し、さらには世界ユースでU19シングルス優勝という快挙を達成。飛ぶ鳥を落とす勢いで成長中のホープが、自身のバックハンドドライブ習得・強化法を語ってくれた。
フルスイングで練習を始めた。スピードを第一優先にしながら難しい時は回転をかけて入れる
ぼくはもともと、バックハンドが得意だったわけではありません。小学4年くらいまでは、むしろ「全然できない」という状況でした。転機となったのは小学5年の頃。強い選手の動画をよく見るようになった中で、とりわけ林詩棟(中国)の力強いバックハンドドライブに憧れを持ちました。それから「この選手みたいに振ってみたい」と思って練習するようになりました。
最初は、ミスを恐れずフルスイングするところから始めました。初期段階ではなかなかうまくいきませんでしたが、とにかく「ミスをしてもいいから思い切り振る」という練習を家にあった卓球台で反復。新発田ジュニアの龍崎天明監督からもアドバイスしてもらい、だんだん感覚がつかめてきました。

