早田ひな(後編)「今は『シーズン2』というか、新しく生まれ変わって、また一から強くなっていく段階」
【試合当日のルーティン】阿部悠人「いかに落ち着いた状態で試合に入れるかが大事。第三者的に自分を見る」
卓球王国2026年6月号掲載/試合当日のルーティン その日に何を準備するのか

高校・大学・社会人と、着実に実力を積み上げ、成長を続けている阿部悠人。堅実、かつ力強いプレーを見せる彼が、試合当日のコンディション作りで気をつけていることを語ってくれた。
普段の練習と変わらない状態で臨み、落ち着くことや体力の温存に努める
多くの大会に出場する中で、ぼくが試合当日の準備として最も大切にしているのは、「いかに自分が一番落ち着いた状態で試合に入れるか」ということです。
以前のぼくは、他の選手のように「これをすれば勝てる」というような厳格なルーティンを作りたいと考えていた時期があり、試合前に音楽を聴いて、自分の気持ちを鼓舞しようとしたことがありました。
テンポの速い曲を聴いて、団体戦の出番ギリギリまで気持ちを高めてからコートに入ったのですが、それが完全に逆効果でした。気持ちが高ぶりすぎて頭が真っ白になり、1ゲーム目をあっさりと落とし、そのまま負けてしまったのです。

