【グッズ特集】個性で勝つための用具考〈後編〉「独創」で「王道」を倒せ!
中国式ツッツキは「ミスなく切る!」前編_基本のバックツッツキと切るバックツッツキ
卓球王国2026年10月号掲載

非常にミスが少ないだけでなく、鋭く切れていて武器にもなる中国選手のツッツキ。彼らはどのように「ミスなく切る」ツッツキを覚えるのか、初・中級者に多い落とし穴はどこか。中国・河北省チーム出身の敏腕コーチ、張永尚コーチにポイントを語ってもらおう!
●張永尚 ちょう・えいしょう
1987年6月27日生まれ、中国・河北省出身。元全中国ジュニア6位で、河北省チームでプレーした後に来日。2020年に埼玉で『タクエツ卓球』を開業し、指導に当たる
基本のバックツッツキを安定させるコツ。手首は使わない&打球点を早くしない

上連続写真は基本のバックツッツキ。❶〜❹の一連のスイングの中で、手首をほとんど使っていないことがわかると思います。回転をかけようとして手首を大きく使ってしまうと、ツッツキが高く浮いてしまったり、オーバーミスが出る原因になります。
バックツッツキは打球する位置はボールのほぼ正面(真後ろ)で、回転をかけようとしてボールの下を打つのもミスが増える原因なので注意しましょう。
また、トップ選手は非常に打球点の早いツッツキを使いますが、それは回転の種類や回転量がしっかり判断できているから。初・中級者のツッツキは、バウンドの頂点より少し後くらいまで打球点を落としても良いでしょう(下写真)。

