【中国卓球春秋】世界王者・王楚欽が口にした偽らざる本音。「試合に楽しさを見出せない」
【ネットとエッジを語り尽くす】水谷隼「心を乱されずに我慢していれば、 大事な場面で自分に運が味方する」
卓球王国2026年12月号掲載/卓球人の宿命「ネットインとエッジボールを語り尽くす!」
ボールがネットに触れてコートに入る「ネットイン」と、卓球台の角(かど)に当たって入る「エッジボール」。試合では誰もが味わう、時にラッキー、時にアンラッキーなこのボールを、トップ選手と指導者に存分に語ってもらおう!

vol.1 水谷隼 〈五輪金メダリスト〉
みずたに・じゅん
1989年6月9日生まれ、静岡県出身。全日本選手権10回優勝、2016年リオ五輪団体銀メダル・シングルス銅メダル、21年東京五輪混合複金メダル・団体銅メダル
1本のネットインやエッジが、展開を変える卓球の奥深さ
普段の練習から、常にネットインやエッジボールを予測し、備えていたという水谷隼。無意識に返球できるレベルまで心技を高め、その1本から試合の流れをつかんでいった。
現役時代、自分の感覚としては、7対3くらいの割合で相手側のネットインやエッジボールが多かったですね。そういう中で「自分は不運だ」と思いながらも我慢してプレーしていると、最後に自分の打球がネットインやエッジで入り、その試合をものにできたという経験が多くあります。
選手の中には、ネットインやエッジボールを拾うのがうまい人と下手な人がいます。何が違うのでしょうか。


