300年の遺産 究極の一枚板 桧単板ペンの矜持[中編]
【私の失敗学・用具編】大島祐哉「中国ラバーで“大失敗”を経験。 用具より技術を大事にするべき」
卓球王国2026年8月号掲載/自分に合う用具は、失敗の先にある── 私の失敗学〈用具編〉

中国ラバーへの挑戦で失敗を経験し、用具を変えることの難しさを痛感したという大島。技術の問題を用具に求めてはいけない、と持論を語った。
技術の問題なのに用具のせいにしていると、選手としての成長が止まる
ぼくの卓球人生の中で、今でも鮮明に覚えている大きな「用具の失敗」があります。それは、中国製の粘着ラバーに挑戦したことです。
大学を卒業してすぐの頃、指導者の方とも相談して「一度中国ラバーを試してみよう」ということになり、フォア面に使ってみました。
結果から言うと、これが全然ダメでした。国際大会でも思うような成績が出せませんでしたし、何より一番きつかったのは、その影響で肩を故障してしまったこと。結局、1カ月半もの間、プレーができなくなってしまいました。

