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【板垣孝司】ブンデスリーガで知った「応援が選手を育てる」という文化 

卓球王国PLUS独占記事 第2回

 ドイツ・ブンデスリーガで11シーズンを過ごした板垣孝司が、日本との大きな違いとして真っ先に挙げたのが「応援文化」だった。地域の人たちがクラブを支え、選手を後押しする文化が、ブンデスリーガには根付いていた。

ケーニヒスホーフェンのホーム、シェークハンズアリーナでの試合の様子。小さな町に熱烈なサポーターが会場を埋め尽くす(Photo=TSV Bad Königshofen)

Interview by

中川 学Manabu Nakagawa

最下位争いから始まったブンデスリーガの挑戦

――ドイツで指導してきた中で、日本では経験できなかったと感じることは何ですか。

 「やっぱり応援文化ですね」

 板垣は迷わずそう答えた。

 「2部にいた頃は、少人数でしたが『地元のクラブを何とか1部へ上げよう』という応援はありました。でも、1部に昇格したばかりの頃は勝てませんでしたし、そこまで大きな盛り上がりを感じることはありませんでした」

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