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【板垣孝司】「勝たせるため」に映像を使う。板垣流コーチングとは

卓球王国PLUS独占記事 第3回

 ドイツ・ブンデスリーガでは、多くの選手が所属クラブとは別の拠点で練習し、試合になるとチームに合流するケースがある。そのため、日本のように毎日練習を見ながら指導することは難しい。

 そんな環境で板垣孝司氏が磨き上げたのが、映像分析を軸にしたコーチングだった。勝つために何が必要か。その答えを求め続けた11シーズンで、指導者としての考え方にも変化が生まれたという。

ブンデスリーガ、ケーニヒスホーフェンのホーム戦で選手にアドバイスをおくる板垣氏(Photo=TSV Bad Königshofen)

Interview by

中川 学Manabu Nakagawa

「毎日練習を見られない」からこそ映像を使う

――ブンデスリーガでは、選手との関わり方も日本とは違ったのではないですか。

 「全然違いますね」

 ブンデスリーガでは、所属選手の多くがそれぞれ別の練習拠点を持っている。

 「例えばデュッセルドルフで練習している選手もいれば、クロアチアやオーストリアを拠点にしている選手もいます。みんな毎日クラブに集まるわけではなく、試合の時に合流するスタイルなんです」

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