[こだわりすぎた男たち2026 岡野康幸]ザイア×ターコイズブルーの妙。再会した相棒をふわりと握る
[こだわりすぎた男たち2026 伊藤則和]裏面打法をきっかけに迷宮へ。年輪を重ねる「バームクーヘン」
卓球グッズ2026掲載 「こだわりすぎた男たち」
2年ぶりに帰ってきた名物企画『こだわりすぎた男たち』。幅広い年代とプレースタイルから、ラケットに熱いこだわりを持つ男たちが集結した。オンリーワンのマイラケットに注ぐ純情をご覧あれ!

■Profile いとう・のりかず
1957(昭和32)年12月14日生まれ、秋田県出身。山王中から秋田高を経て早稲田大に進学し、関東学生選手権3位、全日本選手権でもランク入りを果たす。教員としても秋田高などで多くの選手を指導した。左ペンホルダー両面裏ソフト攻撃型
★使用用具
ラケット:制覇カーボン(木材3枚+カーボン2枚・ジュウイック)※廃番
フォア/バック面のラバー:レッドモンキー(MAX・Rallys)
強烈な印象を残す裏面強化型のラケット
表ソフトのスマッシュ連打を武器に、名門・早稲田大で活躍した伊藤則和。ひざを傷め、裏面打法を取り入れる中で、日本式ペンのグリップに異変が生じた。足しては削り、削っては足す。理想の角度への探求の日々は続く。

伊藤則和のラケット。それはまるで永遠に完成することのない芸術作品のようだ。
早稲田大時代、フットワークを駆使して連打する「がぶり寄りスマッシュ」を武器に全日本選手権でもランクに入り、学生卓球界に名を馳せた伊藤。大学卒業後はフォア面を表ソフトから裏ソフトに変え、地元・秋田で高校の教員として卓球の指導に当たりながら、自らもラケットを握り続けた。

