[世界の技から学ぶ 基礎力の重要性]張本智和&張本美和のバックハンド
[世界の技から学ぶ 基礎力の重要性]モーレゴード&林詩棟のバックハンド+偉関流「基礎の作り方」
卓球王国2026年5月号掲載[トップ選手は“足元”が違う! 世界の技から学ぶ基礎力の重要性]Vol.4
世界のトップレベルで戦い、勝つことのできる選手は、皆おしなべて基礎力が高い。今回は、元五輪金メダリストにして、現在は子どもたちに基礎から卓球を教えている偉関晴光氏に、トップ選手の技を解説してもらいながら、基礎力の重要性を説いてもらう(全4回の4回目)。

解説=偉関晴光 [88年五輪複金メダル・全日本選手権優勝4回]
勝敗を分ける土台の差「基礎」は裏切らない
Text by
偉関晴光Seiko Iseki
逆に反応しても落ち着いた
モーレゴードのラケットさばき。
体の右側で打つバックハンドの利点
下の連続写真のモーレゴード(2024年パリ五輪銀メダリスト)は、❶❷で一度フォアハンドで反応したボールに対し、❸❹で瞬時にバックハンドに切り替えながら、❺❻ではまったくバランスを崩さずに打球している。❷から❺にかけて無駄な動きがなく、ラケットをボールの位置まで最短距離で運んでいるところが素晴らしい。
▼モーレゴードの逆に反応してからのバックハンド


