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【試合当日のルーティン】田中礼人「試合前のウォームアップは、日々の練習からルーティンを作るのが大事」

卓球王国2026年6月号掲載/試合当日のルーティン その日に何を準備するのか

田中礼人[LIME PERFORMANCE]

 試合前に筋肉や関節をほぐして、体を動ける状態にするウォームアップ。男子ナショナルチームの選手たちであっても、試合前だからといって特別なプログラムはなく、普段と同じものだと田中礼人は言う。日々の練習からルーティンを作り、体の状態を確かめていくのだ。

静的なプログラムから動的なものへと移行し、体の出力を高めていく

 男子NT(ナショナルチーム)の選手が国際大会に出場する場合、選手によって少し差はありますが、だいたい試合開始の3時間前には会場に着いています。
 そこから10分ほどゆっくり準備をした後、20~30分くらいかけてウォームアップを行い、体の状態を整えてからボールを打つ練習に入っていきます。ウォームアップの「ルーティン」として行うのは、主に以下のプログラムです。

【男子NTの打球前のウォームアップ】
①ストレッチポールを使い、筋繊維を整える「筋膜リリース」や関節の可動域を広げる「モビリティ」を行う
②筋肉をゆっくり伸ばす静的ストレッチ
③体を動かしながら行う動的ストレッチ
④前転やブリッジ、逆立ちなどで体の使い方の感覚を高める
⑤ジャンプやスピード&アジリティ(敏捷性)などのトレーニングで心拍数を上げる

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