卓球人生20年説「彼らはどこで燃え尽き、どこでラケットを置くのか」
[卓球人生20年説]水谷隼「モチベーションやコンディションを維持するための休息は必要」
卓球王国PLUS独占記事

みずたに・じゅん
1989年6月9日生まれ。全日本選手権大会で10度の優勝。2016年リオ五輪では男子団体銀メダル、シングルスで日本の卓球選手で史上初の銅メダルを獲得。21年の東京五輪では伊藤美誠との混合ダブルスで金メダルを獲得。引退後はタレント活動、講演などで活躍中
Text by
水谷隼Jun Mizutani
ぼくの26年間は、肉体の限界や周囲の声と闘いながら、自分を信じて走り抜けた時間だった
5歳から卓球を始め、中学生でドイツへ卓球留学、そして高校生で全日本チャンピオンへと登り詰めた水谷隼。27歳で迎えた2016年リオ五輪では、日本人初となるシングルスでのメダルを獲得。
さらに2021年の東京五輪では、32歳にして混合ダブルスで悲願の金メダルを手にした。常に期待という重圧を背負いながら、長年第一線で走り続けてきた水谷さんに、自身の歩みと重ね合わせながら「卓球人生20年説」について聞いた。
◇
ぼくの卓球人生は5歳から始まり、現役を退くまでの26年間、常に自分自身や周囲の期待と向き合い続けてきました。世間で言われる「20年説」についても思うところはありますが、ぼく自身は27歳頃に体のピークアウトを感じていましたね。

