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【それぞれの五輪2】1992 山下富美代「“思い込み”がなければ五輪の舞台に立っていない」

1988年のソウル大会から卓球が正式種目として五輪に採用され、2016年のリオ大会まで8度の五輪が行われた。
過去8大会に出場したオリンピアンに「それぞれの五輪」を語ってもらった。(卓球王国2021年8月号掲載)

1992 Barcelona バルセロナ五輪🇪🇸 山下富美代 YAMASHITA FUMIYO

ペン粒高攻守型で活躍した山下富美代(現姓・海津)。戦型も進路も、そして遅咲きだった点も、五輪代表としては異色だった。そんな山下にとって、2度の五輪出場は夢の舞台であるとともに、いつもと変わらぬ「自分のプレーをするだけ」の場だった。

 私にとって初出場のバルセロナでは、大会前から驚きの連続でした。各種目合同の壮行会は貴重な体験でしたし、TV出演もあり、全国から応援メッセージをいただきました。世間の注目度の高さに、ただただ驚かされましたね。

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