川上流星『誰よりも速く』後編 「自分の武器はスピード、そこは誰にも負けたくないですね」
卓球王国2026年9月号掲載 カバーインタビュー
Interview by
柳澤 太朗Taro Yanagisawa
写真=中川学 photographs by Manabu Nakagawa
協力=木下グループ special thanks to Kinoshita Group

最近は守備についても課題として、毎日練習に取り組んでいます
−卓球王国でもこれまで何度かインタビューをさせてもらっていますが、少し小学生時代を振り返ってもらうと、どんな卓球少年でしたか?
川上流星(以下:川上) 4歳で卓球を始めたんですけど、当時はそこまで卓球が好きというわけではなかったですね。父とふたりで家で練習していて、父から声をかけられた時に打つくらいでした。それから小学校に上がるタイミングで新発田ジュニア(新潟)に入って、本格的に練習するようになりました。
−多くのトップ選手を輩出している新発田ジュニアで、いつ頃から強くなっていったのでしょう?
川上 入った頃は小学生の高学年や中学生も強い選手ばかりで、試合をやっても全然勝てなかったです。でも練習していくうちに、小学3年生くらいから上の学年の選手にもだんだん勝てるようになって、「強くなっているな」という実感が湧いてきた感じですね。
当時からサービスには結構自信があって、サービスから3球目、レシーブから4球目の展開というのは自信を持っていました。

−自分のプレーの中で、「ここだけは負けたくない」というのはどの部分ですか?
川上 やっぱり自分の武器はスピード、速さだと思う。そこは誰にも負けたくないですね。

