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驚きの移籍!? 世界ランク3位のカルデラノはなぜ「ヨーラ」に移ったのか

卓球王国PLUS独占記事「今野の眼」

ヨーラのリチャード・リー社長とウーゴ・カルデラノ

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今野昇Noboru Konno

卓球メーカーと選手の契約には「用具」という重要な要素が絡んでくる

年が明けた2026年1月2日、世界の卓球界にビッグニュースが走った。
世界ランキング3位、2025年世界選手権ドーハ大会男子シングルス準優勝者、ブラジルの英雄ウーゴ・カルデラノが「ヨーラ」と契約を結んだのである。

すでに2025年12月にはXIOMが契約満了を発表しており、「次はどこのメーカーと契約するのか」と卓球ファンの関心は高まっていた。その中で世界トップ選手のひとり、カルデラノが「ヨーラ」と契約したことは、ある種のサプライズとして大きな注目を集めることになった。

卓球メーカーとトッププロ選手との契約は、決して単純なものではない。そこには必ず「用具」という重要な要素が絡んでくるからだ。
プロ選手が卓球メーカーと契約すると、原則としてそのメーカーの用具を使用することになる。ラバー、ラケット、ウエア、シューズなどがそれにあたる。たとえばA選手がB社と契約する場合、契約書には「当該メーカーの用具を使用すること」と明記されるのが一般的だ。

しかし実際には、選手側の事情やメーカー側の思惑により、特別な契約形態が取られることも少なくない。
たとえば、A選手は契約条件の面からB社と契約したいが、フォア面のラバーはB社製を使えるものの、バック面はC社のラバーを使いたい、あるいはラバーは問題ないがラケットはD社のものを使いたい、といったケースである。さらに、ラケットとラバーは使用できても、シューズだけはE社のものを履きたい、という事情が生じることもある。

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