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[Dancing on the World Stage ~世界に舞う 後編]橋本帆乃香「一番大きな舞台で勝ちたい。それがオリンピックです」

卓球王国2026年8月号掲載

Interview by

柳澤 太朗Taro Yanagisawa

写真=中川学 photographs by Manabu Nakagawa
ヘアメイク=榊美奈子 hair & make-up by Minako Sakaki

卓球をやるからには勝ちたい。
どこで勝ちたいのかと考えると、一番大きな舞台で勝ちたい。
それがオリンピックです

蒯曼選手との試合は、めちゃキツかったです(笑)。
本当に集中力を切らしてはいけない試合だった

−いよいよ中国との決勝ですが、会場は試合が進むにつれて中国応援団が増え、最終日は超満員でした。
橋本
 すごかったですね。雰囲気は完全にアウェーでしたけど、慣れていますし、孫穎莎選手と王曼昱選手の応援団がすごく多かった。私の相手は蒯曼選手だったので、割と応援は気にならなかったですね。最初は私がカットをすると観客がざわついて、少し気になりましたけど、途中からはもう集中して試合ができていました。

決勝のオーダーについては、前日に何番に出るかは伝えられていたのですか?
橋本
 3番で行くというのは聞いていて、中国は蒯曼選手か王芸迪選手が出てくる可能性が高いので、対策しておくように言われていました。中国は今後に向けた経験も踏まえて、蒯曼選手を出したのかなと思います。

個人的には橋本さんのシングルス2点起用も予想しつつ、中澤監督のオーダーに注目していました。
橋本
 日本が負けたから「こうすれば」「ああすれば」というのは出てきますけど、オーダーは監督が決めたとおりで良かったと思います。
 中国に勝つには絶対に先手を取っていかないといけない。1番の張本選手も2−0でリードしたからこそ、ゲームオールに追いつかれても勝つチャンスが生まれた。私が3番で確実に1点を取り、中国からリードを奪って気持ちで優位に立つための3番起用だったのかなと思います。

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