「天才」と呼ばれた男、村松雄斗。「カットマンとして、どうせ打たれるからと限界を作っていたのかもしれない」
卓球マニア濃縮エキス[卓球天国の扉]〈その25〉用具の効果
卓球王国ブックス「卓球天国の扉」より 〈その25〉
卓球コラムニスト・伊藤条太氏による爆笑卓球コラム本『ようこそ卓球地獄へ』の続編である『卓球天国の扉』(2015年発刊)。あなたはこの一冊で「天国の扉」を開けることになる。 ☆卓球マニア濃縮エキス☆

Text & Illustration by
伊藤条太Jota Ito
第三章 卓球の常識を疑え!
用具の効果
結論を先に書いてしまうと「卓球は用具の違いはほとんどないので、高いものを買う必要はない」というものである。
用具の違いがないといっても、裏ソフトと粒高が同じだという意味ではもちろんない。そうではなくて、たとえば高弾性裏ソフトとして発売されているものなら、メーカーや商品による違いはそんなにないという意味だ。そして、この違いは、選手の技術レベルが低い場合、つまり、中学校の卓球部員の平均的な実力以下の選手たちには、ほとんど意味のない違いだというのが言いたいことである。


