【選手&指導者が選ぶツッツキの名手】大藤沙月「1位は、F.ルブラン選手」
伊藤条太の奇天烈逆も〜ション[卓球とダンスの融合?]
卓球王国2026年10月号より

Text & Illustration by
伊藤条太Jota Ito
いきなり卓球の定義から外れている(笑)。なぜ俺を呼んだ?
非常に珍しい仕事の依頼があった。ある卓球関連のパフォーマンスをするので、卓球の専門家として感想トークをしてほしいという。
《Organized Play卓球編》というもので「卓球のルールを用いながらダンサーが試合を行い、観客が試合へ介入できる仕組みを導入することで、ルールが身体や判断にどのような影響を与えるのかを探る作品」だという。日本語で書いてあるのに何度読んでも意味がわからない(笑)。
依頼主は、振付家・アーティストの豊田ゆり佳という方で、立教大学現代心理学部映像身体学科を卒業し、現在は東京藝術大学美術研究科先端芸術表現専攻博士課程に在籍しているという。こちらもほとんどわからないが、なにやら難解な「現代芸術」らしいことはわかる。とにかく、これまでの私の人生で一度も関わったことのない種類の方であることは間違いない。

